オイルヒーターは、空気を汚さず部屋を暖めてくれるし、火傷や火事などのリスクも少ないので大変人気のある暖房器具ですが、いざ処分するとなると結構困りますよね。
もう使わないのに、処分方法が分からずしまったままになっている人も多いのではないでしょうか。
オイルヒーターの寿命は、メーカーにもよりますが、おおよそ10年~20年と言われています。
大変息の長い商品なので、大切に扱ってはきたものの、場所を取るという理由や、電気代がかさむという理由から、我が家でも不必要となり手放したものです。
本記事では、ヤマダ電機のオイルヒーターの処分・引き取りについてご紹介しています。
オイルヒーターの処分や引き取りはヤマダ電機ではやっていない!
「ヤマダデンキ YAMADA web.com 江東新砂店」に電話で問い合わせたところ、オイルヒーターを始め、石油ストーブ、石油ファンヒーターの処分・引き取りはやっていないそうです。
ちなみに、下取りについても対応不可という回答でした。
ヤマダ電機では、「小型家電回収サービス」がありますが、残念ながらオイルヒーターは対象外です。
電子レンジなど1,100円で引き取ってもらえたり、また、1,650円で指定のダンボールに入れられる分だけ回収してもらえたりと、便利なサービスではあるのですが、オイルヒーターなど、オイルや灯油が入っている器具は回収不可能となります。
デロンギオイルヒーター回収キャンペーンを利用する
デロンギなどのメーカーに処分を依頼すれば、当然オイルを抜かなければならない心配もないし、そのあたりの扱いにも慣れているので、良い選択肢だと思います。
【デロンギの回収依頼(デロンギ製品のみ)】
- 配送先:〒319-1231 茨城県日立市留町1048
- 宛名:株式会社近鉄ロジスティクス・システムズ気付 デロンギ・ジャパン株式会社
- 電話:0120-804-280
箱を用意する必要がありますが、メーカーに処分をお願いするのはしっくりいく方法です。
デロンギ以外のメーカーにも、同じようなサービスがあると思いますので、問い合わせてみましょう!
オイルヒーターの処分方法6選【ヤマダ電機以外】
ヤマダ電機では、オイルヒーターの回収は不可なので、代わりとなる処分方法を見ていきましょう。
- 粗大ゴミで出す
- 不用品回収業者に持って入ってもらう
- リサイクルショップで買取を依頼
- フリマサイトやオークションで売る
- 知り合いにあげる
- メーカーで処分してもらう
粗大ゴミで出す
お住まいの自治体の粗大ゴミとして持って入ってもらうのが、手っ取り早い方法です。
粗大ゴミは、収集日がかなり先になるケースが多く、すぐに手放せないところが難点ですが、処分費用も1,000円くらいとリーズナブルですし、手軽に処分ができます。
しかし、自治体によっては、オイルを抜いてから出すように言われるかも知れません。
そもそも、オイルヒーターのオイルを抜くのは簡単ではありません。
ヒーターのコンセントを抜いて1日後に、電動ドリルで穴を開けてオイルを出します。
電動ドリルの作業に慣れていない方は要注意です。
いずれにしても、自治体には詳しく聞いてみた方が良いですね。
不用品回収業者に持って入ってもらう
自治体の粗大ゴミとは真逆で、不用品回収業者に依頼すると、オイルヒーターの場合、5,000円以上と費用は高めですが、すぐに処分できるのが魅力です。
引っ越しなど、真っ先に処分したい人には向いているでしょう。
オイルヒーターの処分業者によっては、あまり良心的でない場合もあるので、業者選びには慎重に行いたいものです。
リサイクルショップで買取を依頼
まだ使えるオイルヒーターであれば、リサイクルショップで買い取ってもらえるかも知れません。
デロンギなど、人気のメーカーであればなおさら高く買い取ってもらえる可能性があります。
オイルヒーターを綺麗に掃除して、無料査定に出してみましょう!
フリマサイトやオークションで売る
こちらもリサイクルショップ同様、使用状態が良ければ、フリマサイトやオークションで売れるかも知れません。
梱包や発送作業が少々面倒ではありますが、運が良ければ、高額で買い取ってもらえる可能性があります。
知り合いにあげる
この方法が一番良いような気がします。
我が家も、不要のオイルヒーターを義理の両親の家で引き取ってもらいました。
やはりお年寄りには、やさしく暖めてくれるオイルヒーターが体に良いようで、快く貰ってくれました。
下世話な話、利益にはなりませんが、必要としている人に使ってもらえるのがやはり一番です。
さいごに
残念ながら、ヤマダ電機ではオイルヒーターの回収処分を引き受けてもらえません。
オイルヒーターは、買う時も結構な高額なので、売って少しでもお金にしたければ、綺麗に外側を拭いてから下取りに出すと、少しでも高値がつくかも知れません。
寿命の長い重宝するオイルヒーターは、廃棄するよりも、必要としている人に大切に使ってもらうのが一番ですね!